関東でテントサウナが堪能できるおすすめスポット【プロ厳選】
最近テレビやYouTubeやサウナを取り上げているのを見たり、また「ととのう」という言葉を一度は聞いたことがある方は多いのではないでしょうか?
そんなサウナの中で今回は「テントサウナ」というものについて、その魅力やおすすめの施設などについてご紹介していきます!
関東でテントサウナが体験できるおすすめのキャンプ・グランピング施設【プロが厳選】
テントサウナのことはよく知っているから、どんな施設があるのかとにかく知りたい!という方のために、テントサウナが体験できるおすすめ施設を早速ご紹介していきます!
喜多川キャンピングベース【埼玉】
まず最初にご紹介するのは、埼玉県飯能市にある「喜多川キャンピングベース」になります!
こちらの施設には、全部のサイト(テントを張ることができるひと区画)に地元の西川材という木材を利用して作られたウッドデッキが設置されています。
フィンランド式のテントサウナは3時間5,500円で貸切利用することができ、またホットタブという屋外に設置されている露天風呂も利用できるのが珍しい特徴となっています。
施設名 | 喜多川キャンピングベース |
住所 | 〒357-0201 埼玉県飯能市北川318-1 |
料金 | グループ体験利用・予約制 3時間5,500円 |
時間 | 受付時間 9:00~18:00 |
URL | 喜多川キャンピングベース |
ノーラ名栗【埼玉】
続いてご紹介する「ノーラ名栗」は、喜多川キャンピングベースと同じく埼玉県飯能市にあり、今回ご紹介する中で最も新しく、2021年4月にオープンしたばかりのグランピング施設です。
名前の通り、飯能市にある名栗湖の近くにあり、施設の近くまで路線バスが通っていて行きやすいアクセスの良さも魅力の1つです。
客室はわずか10棟のため落ち着いた雰囲気があり、フィンランド式のテントサウナの隣にはプールがあるため、交互に入ってサウナを楽しむことができます!
施設名 | ノーラ名栗 |
住所 | 〒357-0112 埼玉県飯能市下名栗607-1 |
料金 | 平日¥8000 / 2名 ※1名追加毎に¥2000 ※追加は2名まで(合計4名) 休日 ¥10000 / 2名 ※1名追加毎に¥2500 ※追加は2名まで(合計4名) |
時間 | 営業開始10:30 営業終了16:00 |
URL | ノーラ名栗 |
BUB RESORT Chosei Villeage【千葉】
最後は、千葉県長生郡にある「BUB RESORT Chosei Villeage」というグランピング施設についてご紹介します。
ここの特徴は、3種類から選べる宿泊タイプと、子供から大人まで楽しめるウォールクライミングやサバゲーなど、様々なアクティビティを体験できる点です。
こちらは上記2つの施設と違い、後ほどご紹介するロシア製の「MORTH(モルジュ)」という世界一熱いテントサウナが設備されていて、アクティビティで遊び疲れた体を最大限癒すことができます!
施設名 | BUB RESORT Chosei Village |
住所 | 〒299-4332 千葉県長生郡長生村金田2811 |
時間 | チェックイン:12:30~ チェックアウト:〜10:00 |
URL | BUB RESORT |
サービスの料金
12歳以上 | 9歳から12歳未満 | 3歳から9歳 | 3歳未満 | |
コテージ | 27,300円〜 | 19,110円〜 | 16,380円〜 | 0円 |
ドームテント | 25,900円〜 | 18,130円〜 | 15,540円〜 | 0円 |
ベルテント | 24,500円〜 | 17,150円〜 | 14,600円〜 | 0円 |
テントサウナにしかない魅力とは?
ここまで読んでいただいた方には、実際にテントサウナを体験できる施設のことを知っていただき、その魅力が徐々に伝わっているかと思います!
この章では、改めてテントサウナは温泉やスーパー銭湯のサウナと何が違うのか?、テントサウナにはどんな魅力があるのか?についてご紹介していきます!
お好みの温度に調節できる
まず大きく違うのは、自分で自由に温度調節ができるという点です。
通常のサウナ施設では、サウナストーンを設置しており、かつ利用者が水をかけて温度を上げることができるところは少ないのが現状です。
もちろん安全面に配慮されているという理由がありますし、常に適温に調整されているというメリットもあります。
ですが、サウナを何度も体験してくると「もっと温度を上げたい」や、反対に「暑すぎるからもう少し低い温度で長く入っていたい」など色々な要望やこだわりが出てくると思います。
それらの要望を叶えてくれるのがテントサウナになります!
テントサウナは屋外にあるため、比較的通常のサウナと比べて温度が上がりにくいことがあります。
そのため物足りないと感じたら、薪ストーブに薪をくべたり、サウナストーンに水をかけてじっくりと温度を上げていくなど自分好みの温度にすることができます!
BBQやアウトドアレジャーも一緒に楽しむことができる
温泉やスーパー銭湯では、サウナ施設の状態は整っていてもそれ以外で楽しむ選択肢が限られてしまいます。
ただ最初にご紹介した3つの施設や、テントサウナが体験できるキャンプ・グランピング施設では、サウナ以外の娯楽が充実しています。
BBQや薪割り、様々なアクティビティ体験などのアウトドアレジャーも体験できます!
自分だけの空間&3密回避
サウナ施設では、場所によりますが10人以上入れるところが多いです。
それに比べてテントサウナは、定員が2〜4名のものが多いため、家族や友人、カップルなど自分たちだけの空間で周りの目を気にする必要がありません。
また、サウナは密閉空間のため、大勢いるとコロナに関して気になる方も少なくないと思いますが、数名ほどでしたらそのリスクも減らせることができ、より安全にサウナを楽しむことができます!
綺麗な空気・大自然の中でととのう
テントサウナが設置されているアウトドア施設は、周りが川や山に囲まれていて、とても澄んだ空気の中で外気浴をすることができるのです。
そんな大自然の中で”ととのう”体験を、ぜひ1度味わってみてはいかがでしょうか。
各国が販売しているテントサウナのご紹介
テントサウナといえど、それぞれ大きな違いがあります。
実際に各国が販売しているテントサウナのそれぞれの特徴を理解すると、より一層テントサウナにハマること間違いなしです!
HIISI【フィンランド】
「HIISI(ヒイシ)」は、サウナの本場フィンランドにあるSavottaという老舗アウトドアブランドから販売されているテントサウナになります。
HIISIという言葉は、古代フィンランド語で神聖な場所・神聖な力という意味があり、昔から生活の中心にあるフィンランドならではの名前となっています。
サウナストーンに水をかけて、遠赤外線効果とマイナスイオンを含んだ水蒸気を発生させるフィンランド式サウナとなっていて、かつ軽量でコンパクトなので持ち運びが簡単です。
MORZH【ロシア】
続いてMORZH(モルジュ)は、極寒の地ロシア製で、世界一熱いとも言われているテントサウナになります。
熱さの秘訣は、サーモスティックという断熱素材を重ねた3層構造になっているため、120〜130°Cまで達することができるのが最大の特徴です!
BUB RESORT Chosei Villeageには、こちらのMORZHが設置されています。
世界一熱いテントサウナを体験したいという方はぜひご利用してみてください!
Iam Sauna【日本】
最後にご紹介する「Iam Sauna(アイアム サウナ)」は、今年の1月に日本の株式会社ネクサススペースから発売されたばかりのテントサウナになります。
外生地が防水になっており、また内生地には保温性に優れた素材が利用されていて、他には60秒以内に設営ができるという特徴があります。
そして上記の2つは緑と黒が基調となっているのですが、こちらのIam Saunaは白となっているのでスタイリッシュなデザインとなっています。
関東のテントサウナを利用した人の声
・プライベート空間なので、寝転ぶことができてとても気持ちよかったです!(埼玉県)
・外気浴では、自然の音が聞こえて最高。日が出てる時と沈んだ後の、両方のロケーションを楽しめてよかった(埼玉県)
・アロマ水をかけるとあっという間に温度が上がっていきました。とても静かな環境でのサウナは格別でした。(千葉県)
・自分で調節できるのでテント内は暑すぎず、寒すぎずでちょうどいい温度でずっと楽しめました。(東京都)
まとめ
今回は、通常のサウナ施設にはないテントサウナならではの特徴やおすすめの施設、テントサウナの種類などたっぷりとご紹介してきました!
サウナーの方はもちろん、サウナをまだ経験されたことがない方に少しでも興味を持っていただけたら幸いです。
テントサウナは一見ハードルが高そうに思えますが、これほどたくさんの素敵な魅力がありますので、ぜひ1度体験してサウナーの仲間入りをしてみてはいかがでしょうか?