
オンライン時代の仲間と「ハレの場」でつながる。ーBUB RESORTで育む、組織のこれから

目次
年に一度の社員旅行が、組織を一つにする理由。「つながり」を再設計する、新しい体験のかたち。
今回は、2023年、2024年、2025年4月と3年連続BUB RESORTをご利用いただいた、「特定非営利活動法人ソーシャルデザインワークス」の代表、北山さんにリピートした理由や社員旅行を企画した背景、施設選定の理由、滞在中の体験、そしてその後のチームに起きた変化など、ざっくばらんにお話を伺いました。

社員旅行を企画されたきっかけを教えてください!
近年、社員旅行を実施する企業が減少する中で、私たちがこの機会を大切にしているのは、単なるレクリエーションではなく、“組織づくり”の一環と捉えているからです。
私たちの事業所は全国に点在しており、日常のコミュニケーションはオンラインが中心。
だからこそ、年に一度、全拠点の仲間が一堂に会する“ハレの場”を設けることが、組織の一体感を育むうえで欠かせないと感じています。
企業にとって、“ハレの場”は非常に重要です。
日常だけでは組織はマンネリ化し、関係性も形式的になりがちです。
だからこそ、どんな時間を共有するか、どう設計するかが、組織の質や文化を大きく左右すると私たちは考えています。

今回の旅のテーマや、社員旅行で大切にしていることは何ですか?
今回の社員旅行のテーマは、「全国10拠点に広がる仲間と、自然なかたちでつながること」。
普段はオンライン上でしか顔を合わせないメンバー同士が、リアルな場で初めて出会い、肩の力を抜いて交流できる機会をつくることが目的でした。
その中で生まれる偶発的なコミュニケーションや、体験を通じたナチュラルな横のつながりが、メンバー同士の距離をぐっと縮めてくれました。
さらに、旅行の最後にはそれぞれの過ごし方を「振り返る時間」を設け、
お互いの体験を共有し合うことで、関係性がより立体的に、深くなる時間となりました。
このように、拠点や部署を超えた“つながり”を、無理なく育める時間が、今回の社員旅行のテーマであり、大きな価値となりました。

3年連続でBUB RESORTを選んだ理由と、施設選びの条件について教えてください。
私たちが3年連続で社員旅行の場としてBUBを選び続けているのには、明確な理由があります。
それは、BUBが単なる「旅行先」ではなく、組織にとっての“ハレの場”=節目をつくる重要なパートナーになっているからです。
全国に拠点が点在している私たちの組織では、普段のコミュニケーションの多くがオンラインです。
その中で、社員同士が等身大で向き合い、信頼関係を深める場として、“非日常”の共有は欠かせません。
毎年BUBを選んでいるのは、そこで生まれる自然な交流、意外な一面の発見、そしてチームとしての一体感が、ほかには代えがたい価値になっているからです。
また、年を重ねるごとにクルーとの信頼関係も深まり、「今年はこうしたい」といったリクエストにも柔軟に応えてくれる関係性が築けたことも大きな理由のひとつです。
“一緒に会社の文化や未来を育てていける場”としての期待感があるからこそ、自然と「また来年もここで」と思えるようになりました。

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一番印象に残った体験は何ですか?
これまで3回BUBで社員旅行を行ってきましたが、一番印象に残っている体験は、2回目に体験した夜のお化け屋敷です。
あのときはBUBクルーが演出する本格的なお化け屋敷で、怖さの中にも笑いがあり、チームで協力して乗り越える楽しさがありました。
普段は静かな社員が驚いて叫んだり、普段見せない一面がどんどん出てきて、一気に距離が縮まった瞬間だったと思います。
今回は、社員が“お化け役”を担当したことで、また違った盛り上がりがありましたが、体験としてのインパクトはやはり2回目が強く印象に残っています。
そして今回、もうひとつ忘れられない体験になったのが、校舎の敷地から打ち上げられた花火です。
サプライズで夜空に大きな花が開いた瞬間、歓声が上がり、「ここまでしてくれるの?」という感動と驚きに包まれました。
仲間と肩を並べて花火を見上げるその時間は、日常では味わえない、心がほどけるような特別な体験でした。
ただ遊ぶだけではなく、チームとしての絆を深める時間が確かにそこにありました。

利用前後でどのような変化がありましたか?
全国10拠点にメンバーが分かれている中で、普段のコミュニケーションはすべてオンライン。画面越しではやり取りしていたものの、実際に会ってみると、やはり等身大の姿や人となりが感じられるのは大きな違いでした。
自然の中という非日常な環境の中で、アクティビティを通じて一緒に遊ぶうちに、肩書きや立場を超えて自然と会話が生まれ、
「仕事じゃないことでやり取りができる」時間が、距離をぐっと縮めてくれました。
結果として、旅行後は
・拠点をまたいだ横のつながりが強固になった
・オンラインでのコミュニケーションの質が明らかに向上した
・相手のキャラクターや空気感がわかることで、やり取りがスムーズになった
といった声が多くあがり、仕事のパフォーマンスにも好影響を与えているのを実感しています。思っていた以上に拠点を越えて深く交わるのは難しいかもしれない──
そんな懸念もありましたが、「遊び」や「自然」という共通のフィールドが、言葉以上に人をつなげてくれる時間になりました。

最後に──BUB RESORTの魅力とは?
BUB RESORTの一番の魅力は、何よりも「BUBクルー」という人の存在です。
彼らは、いわゆる「完璧に洗練されたホスピタリティ」を提供するわけではありません。
けれど、その未完成さや不器用さの中にある“まっすぐさ”や“ひたむきさ”が、人の心を動かします。
「どうしたらもっと喜んでもらえるか?」
「こんな要望にも応えたい」
そうやって、常に全力で向き合ってくれる姿勢に、思わず「応援したくなる」気持ちが自然と湧いてくるんです。
BUBクルーとの関わりは、ただのサービス提供者とゲストという関係にとどまりません。
人と人として向き合う時間そのものが、組織づくり・人づくりのきっかけになっていると感じます。
加えて、貸切型で自由度が高く、企画から運営まで安心して“丸投げ”できるのも非常にありがたいポイントです。
それほどまでに、“人”の魅力がBUBの価値として定着しているのだと思います。

インタビュー協力
特定非営利活動法人ソーシャルデザインワークス 代表 北山様
特定非営利活動法人ソーシャルデザインワークスは、「誰もが自分らしく生きられる“ごちゃまぜ”の社会」を目指し、全国で障害福祉サービスや地域共創事業を展開しているNPO法人です。
主に「SOCIALSQUARE®」という多機能型の福祉拠点を全国11か所に展開し、自立や就労を支援しています。地域の中で多様な人が関わり合える「ハレの場」を生み出す活動にも力を入れており、企業や自治体との連携も積極的に行っています。
特定非営利活動法人ソーシャルデザインワークス:https://sdws.jp/
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