キャンプの暑い時期とは?対策方法まで現役スタッフが教えます!
暑い時期のキャンプってどうなんだろう?寝苦しいのかな?と悩んでいる人も多いはず。
そんな方たちのために今回はグランピング場で働いている私がとっておきのキャンプの暑さ対策をご紹介していきたいと思います。
せっかくキャンプに行くのに寝苦しくて寝れないとか嫌ですよね、、?
キャンプを行うのに暑い時期とは【月ごとに解説】
キャンプに行きたいけど、暑くてなかなかキャンプに踏み出せない方も多いハズ!
どのくらいの時期から暑くなるのか気になりますよね、、
ここでは、キャンプは大体どのくらいの時期に暑いのか月ごとに紹介していきます。
GW~梅雨【5月~6月】
5月は全国的にまだまだ肌寒い時期です。
平地でも最高気温が20度以下、日によっては、最低気温が10℃下回る場合もあります。
標高があるキャンプ場では、平地とは違い5℃〜6℃変わるといわれています。
そのため、暑さ対策よりも上着を一枚羽織るなどの寒さ対策が必須です。
また夜はさらに気温が下がるため寝苦しさには困りません。
6月は全国的にじめじめした気候が続く梅雨の時期です。
そのため、カッパやレインコート等の雨対策は必須です。
雨天時は、湿気もあり少し暑いですが、日中も夜も平地に比べるとまだまだ肌寒いです。
そのため暑さ対策は不要となります。
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夏シーズン【7月~8月】
梅雨が明けそろそろ夏の本格的なシーズンが始まる7月。
7月は日中は標高があるキャンプ場でも暖かく、晴れていれば25℃近くあり、夜でも15℃まで上がります。
しかし、雨の日は場所によっては日中でも20℃を下回る場所もあるので、万が一に備えて半袖と簡単に着衣できる恰好がおすすめです。
いよいよ、夏本番の8月。
平地は最高気温が35℃を超える中、標高が高いキャンプ地でも30℃以上超える場所も多々あります。
そのため、暑さ対策は必須となります。
夜でも20℃近く、雨の日でも25℃近く上がるので暑さ対策は万全にしていきましょう。
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秋シーズン【9月】
9月のキャンプは35℃以上の真夏の気温が終わり、平地ではまだまだ残暑が残る中、標高のあるキャンプ場でも残暑が続きます。
そのため夏と同様、日中の暑さ対策は必須です。
しかし、夜の気温が低いためしっかりと防寒対策をして備えましょう。
夜
キャンプの夜は基本的にどの季節も日中に比べて気温が下がります。
気温が下がるといっても夏の夜は寝苦しいのに変わりはありません。
そのため、夏の夜に関して暑さ対策が必須になります。
もう暑いキャンプは嫌!と言わせない!対策方法を解説
今まで季節別に気温を紹介してきましたが、ここでは暑さ対策について紹介していきたいと思います。
これを見ればもう夏の暑さは怖くありません。
しっかり対策してからキャンプに向かいましょう。
これを見て準備したら暑さなんてへっちゃらです!
【暑さ対策】キャンプギア編
ここでは、暑さ対策の一つとして、どのようなキャンプギアを選択すればいいのか紹介します。
メッシュテント
テント自体をメッシュの部分を多くすると通気性がよくなり、気温が下がります。
また、テントを白に変更するだけで3℃温度が変わると言われています。
そのため、黒ではなく、光を吸収しない白に近い色のテントを選びましょう。
オープンタープ
普段なら、インナーテントや雨風からよけるフライヤーシートを被せますが、フライヤーシートだと一旦熱が熱がこもってしまい、暑くなるのでオープンタープを使うのがおすすめです。
オープンタープの下に先ほど紹介したメッシュテントを使用することで、日陰と通気性が良くなり暑い夏でも乗り越えられます。
暑さ対策グッズ
ここでは、キャンプギア以外におすすめする暑さ対策グッズを紹介します。
扇風機
標高の高い山間部のキャンプより標高の低い平地のキャンプを行う時は、電源サイトが使用できます。
電源サイトが使える場合電化製品が使用可能なので、家庭用の扇風機が使えます。
平地でキャンプする場合は、山間部でキャンプするよりも気温が高いので家庭用扇風機を持ち込んで使いましょう。
山間部でキャンプをするときは、電源サイトがないので持ち運び式の扇風機がおすすめです。
冷却グッズ
暑い夏のキャンプで冷却グッズは必須になります。
冷却グッズと言っても一つだけではありません。
袋を叩くと袋の中の薬品が化学反応を起こして瞬間で0℃以下になる瞬間冷却材や衣服にかけると涼しくなるアイスシャツミストがあります。
どれも暑い夏に必須なので購入してからキャンプに行きましょう!
まとめ
ここまでキャンプの暑さ対策について紹介してきました。
今回は全て暑い程で紹介してきましたが、場所によっては避暑地にあるキャンプ場もあるので上に一枚羽織れる上着が必須になる場合があります。
事前に気温を調べて万全な対策でキャンプに向かいましょう!