廃校宿泊を楽しめるホテル施設8選!ワクワクする非日常体験を!
廃校宿泊を楽しめるホテル施設8選!ワクワクする非日常体験を!
廃校に宿泊できるホテル施設でおすすめなところは?と、悩んでいる方も多いハズです。
そこで今回は、廃校に宿泊できるホテル施設を厳選してご紹介していきます。
この記事を参考にすることで、おすすめの廃校宿泊施設の価格帯や楽しみ方を知ることができますよ!
忙しい方のために、5分ほどで読めるようにまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください!
廃校宿泊を楽しめるホテル施設3選【関東千葉県】
廃校宿泊を楽しめる関東周辺のホテル施設をご紹介していきます。
- BUB Resort Chosei Village
- 道の駅 保田小学校
- シラハマ校舎
順番に解説していきます。
BUB Resort Chosei Village
千葉県唯一の村、長生村にあるBUB Resort Chosei Village。
こちらは廃校を利用したグランピング施設です。
廃校のあった敷地がまるっとグランピング施設へと生まれ変わりました。
ここでは、ただ泊まるだけではなく、数多くのアクティビティに参加できます。
ものづくりや身体を使って全力で遊べるアクティビティなど、季節によって変わるアクティビティを体験できるんです!
廃校の壁を登るウォールクライミングはぜひ参加してみたいアクティビティのひとつですね。
宿泊料金は、曜日やお部屋のタイプによって変化しますが平日(祝前日を除く)は大人1人あたり25,900円から宿泊できます。
宿泊できるお部屋のタイプは全部で3種類。
ドーム型のテントに、ベルテント型のお部屋、それからコテージタイプ。
夕食や朝食、それぞれのアクティビティには追加料金はかかりません。
思い出を形にして持ち帰ることができるのも嬉しいポイント!
素敵な旅行の思い出になりそうです。
施設名 | BUB RESORT Chosei Village |
住所 | 〒299-4332 千葉県長生郡長生村金田2811 |
時間 | チェックイン:12:30~ チェックアウト:〜10:00 |
URL | ABOUT – BUB RESORT (bub-resort.com) |
サービスの料金
12歳以上 | 9歳から12歳未満 | 3歳から9歳 | 3歳未満 | |
コテージ | 27,300円〜 | 19,110円〜 | 16,380円〜 | 0円 |
ドームテント | 25,900円〜 | 18,130円〜 | 15,540円〜 | 0円 |
ベルテント | 24,500円〜 | 17,150円〜 | 14,600円〜 | 0円 |
道の駅 保田小学校
ホテルなのに、道の駅……?と思った方。
ご安心ください。
こちらは、道の駅でもあり、宿泊施設でもあるというユニークな施設なんです!
こちらは、千葉県安房郡鋸南町にある廃校を利用した道の駅。
宿泊料金は2~4名の個室が、大人(中学生以上)4,200円、小人(小学生)3,200円、幼児(3~5歳)2,000円です。
宿泊するお部屋には、懐かしい教室の雰囲気がたっぷりと残されています。
黒板や机など、どこまでもノスタルジックな空間にぜひ癒されてください。
施設名 | 道の駅 保田小学校 |
住所 | 〒299-1902 千葉県安房郡鋸南町保田724 |
料金 | 大人(中学生以上)4,200円 小人(小学生)3,200円 幼児(3~5歳)2,000円 |
時間 | チェックイン15:00〜17:00 チェックアウト〜10:00 |
URL | 道の駅 保田小学校 |
シラハマ校舎
2016年に完成した複合施設、シラハマ校舎は千葉の最南端の白浜町にあります。
歴史ある旧長尾幼稚園・小学校の木造校舎がリノベーションによって、オシャレな施設に生まれ変わりました。
ここにはレストランにワーケーションスペース、それから宿泊という様々な商業施設が一緒になっています。
こちらのホテル、1日に宿泊できる組数はなんと2組。
ROOM R(ルーム アール)とROOM L(ルーム エル)という2客室のみで、校舎の面影を残しながらもオシャレにリノベーションされたお部屋に宿泊することができます。
宿泊料金は2名以上で宿泊される場合は、1人あたり5,000円。繁忙期などには料金が変動するため、予約の際は要チェックです。
さらに、宿泊した方は併設しているレストランで朝食をとることができます。
料金は1人あたり1000円。素敵な朝食も楽しみのひとつになりそうですね。
ご利用の際は要予約なのでご注意を。
施設名 | シラハマ校舎 |
住所 | 〒295-0103 千葉県南房総市白浜町滝口5185 |
料金 | 2名以上で宿泊する場合 5,000円(税別)/1名~ |
時間 | チェックイン14:00~18:00 チェックアウト〜10:00 |
URL | シラハマ校舎 |
廃校宿泊を楽しめるホテル施設3選【広島県】
まずは、広島県内で廃校宿泊を楽しめるホテルを3つご紹介します。
- 世羅の宿ひがし
- ビレッジハウス仁吾川
- ほしはら山のがっこう
広島での廃校宿泊を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
世羅の宿ひがし
こちらは広島県世羅郡世羅町にある宿。
2011年に廃校になった校舎が2014年に宿泊施設に生まれ変わりました。
宿泊予約は5名以上から予約可能で、利用日の1週間前までの予約が必要です。
宿泊料金は年齢によって異なりますが、一般の年齢の方は3,850円です。
さらに、朝・夕食のついた予約も可能で、その場合は料金は6,820円。
追加で料金を支払えば、多目的ホールや会議室の利用も可能なため、様々な利用ができそうです。
こちらの宿泊施設の魅力は、なんといっても豊かな自然を生かした体験活動や、地元の食材を使ったお食事です。
現在、農業体験は休止中のようですが、再会した時はぜひ参加してみたいですね!
さらに、お食事は宿泊の方だけではなくランチのみの利用も可能です。
宿泊施設としてだけではなく、地元のおいしい食事を楽しむことができるのも素敵ですね。
施設名 | 世羅の宿ひがし |
住所 | 〒729-3305 広島県世羅郡世羅町別迫700-1 |
料金 | 一般 3,850円 (朝・夕食付きの料金は6,820円) |
時間 | – |
URL | 世羅の宿ひがし |
ビレッジハウス仁吾川
こちらは広島県神石郡神石高原町にある廃校宿泊施設。
都会では味わえないゆったりとした時間を過ごせる癒しの空間が広がっています。
というのも、こちらの廃校は明治時代の建築様式を残した建物、さらに中は木のぬくもりがたっぷり。
日々の疲れを癒すにはもってこいな施設です。
宿泊料金は1人当たり1泊1,670円。
これには大研修室と調理室の利用料も含まれています。
寝具が必要な場合は別途1人あたり1,700円が必要です。
廃校の魅力と自然がたっぷりなこちらの施設では、様々な体験もできます!
地域の魅力がたっぷり詰まった田舎体験では、そば打ちをしたり、こんにゃくや豆腐も手作りできます。
さらに「あるぎ倶楽部」というプログラムでは、農家の方と一緒に旬の野菜を収穫したりもできるそう。
こういった体験ができるのも廃校を活用した宿泊施設の魅力のひとつですね。
施設名 | ビレッジハウス仁吾川 |
住所 | 〒720-1701 広島県神石郡神石高原町有木886-1 |
料金 | 1人当り 1,670円/1泊 |
時間 | チェックイン15:00~ チェックアウト〜10:00 |
URL | ビレッジハウス仁吾川 |
ほしはら山のがっこう
広島県三次市にあるほしはら山のがっこう。
こちらの宿泊施設はふるさと体験を活発に行っています。
家族でキャンプができる里山おやこキャンプでは、いきもの探検に行ったり、地元の野菜を使った料理を楽しめるテント泊のキャンプが実施されています。
通常の宿泊では、1泊あたり2,500円で利用できます。
教室の名残が残る部屋の床は、畳に変身しているのでなつかしさとくつろぎの両方を楽しめますよ。
ドラム缶風呂などのレンタルもできたり、非日常たっぷりの宿泊ができそうですね。
施設名 | ほしはら山のがっこう |
住所 | 〒728-0624 広島県三次市上田町388 |
料金 | 1泊あたり2,500円 |
時間 | チェックイン15:00~ チェックアウト〜10:00 |
URL | ほしはら山のがっこう |
廃校宿泊を楽しめるホテル施設2選【静岡県】
廃校宿泊を楽しめる静岡県にあるホテルを2つご紹介していきます。
- やまびこ荘
- 遊んで泊まれる学校 カタショー
順番に解説していきます。
やまびこ荘
やまびこ荘は廃校を利用したノスタルジックな町営の宿泊施設です。
建物の周辺には、山・川・海という自然の代名詞がずらりと揃っています!
自然をたっぷり楽しめるので、心も身体も癒されそうですね。
さらに、ここの魅力はなんといっても源泉かけ流しの温泉に、温泉の25メートルプールまであるという充実具合。
ホテルをとことん楽しむ旅行ができそうですね。
宿泊料金は年齢によって異なりますが、高校生以上の場合は素泊まりで3,520円、2食付きで5,940円です。
日帰り温泉のプランもあるので、廃校を利用した温泉が気になる方は要チェックですね!
施設名 | やまびこ荘 |
住所 | 〒410-3511 静岡県賀茂郡西伊豆町大沢里150 |
料金 | 高校生以上 3,520円 2食付き 5,940円 |
時間 | チェックイン15:00~ チェックアウト〜10:00 |
URL | やまびこ荘 |
遊んで泊まれる学校 カタショー
こちらは静岡県牧之原市にある宿泊施設、カタショー。
学校の様子がかなり色濃く残っているのが魅力です!
教室は、あの懐かしい机と椅子のセットがあったり、家庭科室をリメイクした食事スペースなどかなりユニークな内装に、大人の方はきっと幼かったころを思い出してワクワクするはずです。
さらには徒歩の距離に海があったり、少しハイキングをすると茶畑に行けたりと、自然に囲まれているのも嬉しいポイント。
学校の教室を利用した楽しいアクティビティや、日帰りでたっぷり遊べるプランもあったりと、子供から大人まで楽しむことができそうです。
宿泊料金は、平日は5人からの利用で7,400円、土日祝日は7人からの利用で9,400円です。
食事は懐かしの給食が食べられたり、夕食では数種類の中から好みの物が選べたりと宿泊だけではなく、お食事も素敵な思い出になりそうです。
島田市山村都市交流センターささま
こちらは静岡県島田市にある宿泊施設。
2007年に廃校になった小学校が宿泊体験施設に生まれ変わりました。
こちらでは、都会ではなかなか体験できない里山体験ができます!
体験料は別途かかりますが、地元の人たちが作ったピザ窯で焼くピザづくりや、時期によっては川でヤマメのつかみ取り体験ができたりとまさに非日常を楽しむにはもってこいな体験が盛りだくさんです。
宿泊料は、部屋のタイプによって異なりますが一番大きな和室のお部屋で、1室あたり9,230円です。
なんと、地元のお母さんたちの料理を楽しめるという嬉しいお食事も注文できます。
どこか懐かしく、ほっとする時間を過ごせそうですね。
施設名 | 遊んで泊まれる学校 カタショー |
住所 | 〒421-0511 静岡県牧之原市片浜1216-1 |
料金 | 平日は5人からの利用で7,400円 土日祝日は7人からの利用で9,400円 |
時間 | チェックイン13:00~ チェックアウト〜10:00 |
URL | 遊んで泊まれる学校 カタショー |
廃校宿泊の楽しみ方【ジャンル別で解説】
ここまでたくさんの廃校を使った宿泊施設を紹介してきましたが、最後はその楽しみ方を、グループ別に分けて解説していきます!
ぜひ参考にしてみてください。
ファミリー
まずはご家族での廃校宿泊の楽しみ方を紹介します!
ファミリーで廃校に行くと、「懐かしい~!」と感じる親御さん、そして子どもたちはいつも行っている学校を思い出しながら楽しめます。
廃校に行くことで、自分の学校はこんな風なんだよ!と会話が生まれるので親子で日々の学校のなにげない会話をするきっかけになるので、そんな家族でのコミュニケーションができるのも楽しみ方のひとつですよ!
カップル
続いては、カップルでの廃校の楽しみ方です。
学生時代から付き合っている、そんなカップルの方は当時の2人を思い出す素敵な時間になりそう。
あんなこともあったね、と懐かしむことができます。
学生時代を終え、大人になってから出会ったカップルの方はお互いの学生時代の話に花が咲きそうですね!
当時はこんな学生だった、なんて話をしていつものパートナーとは少し違った一面が見れたりするかもしれませんね。
学生カップルの方も、普段の学校とは違う校舎を楽しみながら、いつもの学校ではできない体験がたくさんできるので素敵な思い出になります!
友人
そして、友人たちとの廃校宿泊の楽しみ方を紹介します!
普段からたくさん遊んでいる友人たちと過ごす廃校での時間はいつもとはひと味違った時間を過ごせます。
そんな非日常感を楽しい友人たちと全力で楽しめば、大切な思い出が増えること間違いなしですね。
廃校と一緒に素敵な写真もたくさん撮って、思い出を形にして残していきましょう!
まとめ
今回は廃校を利用した宿泊施設をたくさん紹介してきました。
気になるホテルは見つかりましたか?
実は、廃校を利用するという取り組みは地域の活性化にもつながっています。
ぜひ、生まれ変わった廃校と一緒に、自然豊かな雰囲気も一緒に楽しんでください!